ティーナさんの素敵な着こなし / コメダ珈琲店

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時々薄日が差すものの、どんより曇り空で粉雪が舞っても

おかしくないような寒い1日でした。

今年の4月初旬に新潟十日町の農家民宿に泊まりましたが、

その十日町は、、、

「カールさんとティーナさんの古民家」で有名なので行って

みたかったのですが、同じ十日町でも反対側とのことで残念

ながら断念した経緯があります。

youtu.be

そのカールさんが手掛ける再生古民家も素晴らしいですが、、、

何気にティーナさんのファッションが好きで、Youtube をよく観ています。

ティーナさん、７７歳とか・・・お年を召しても綺麗な方ですね。

また着こなしがとてもおしゃれで、観ていて楽しいです。

再生古民家のインテリアは日本人には到底真似できないセンスですが、、、

着こなしに関しては真似できそうですし。

年を重ねるとどうしても着やすいもの優先で、人の目も気にしなくなって、、、

ますます老人一直線。

着るもの一つで気分も明るくなるので、どうせ一日一日歳とっていくなら、

ティーナさんファションを真似してみよう・・・

ということで、今持っているものを重ねてみました。

今までは、シャツの上にトレーナーという普通のパターンで着ていましたが

「逆も新なり」ですね。

　

こうみるとシャツはやっぱり「紺系統」が素敵なので、、、

今日から始まった「ユニクロ感謝祭」に行ってみようか？

いや、リサイクルショップで探してみてもいいのかも。

お金をかけない普段着のお洒落も楽しいものですね。

　👚　　👚　　👚　　👚　　👚

今日のお昼は「コメダ珈琲店」でグラタンを食べました。

美味しかったけれど、単品で９５０円　コーヒーは５００円。

この金額を出すなら「サイゼリア」でグラタンに辛味チキンとか食べた方が

良かったかも。

とにかくお腹が空いて寒かったので、近場にあった「コメダ珈琲店」に飛び込んだ

のでした。。。

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【老いの元となる“扉”を閉めていく】

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今日の浅間山です。

昨日の未明に雨が降りましたが、山も積雪には

ならなかったようです。

数日前に散歩を兼ねて1万歩近く歩いたのですが、、、

足を痛めてしまったらしく、翌日からだんだん膝が痛くなってきました。

足も痛いし、だんだん寒くなってくるし、なんとなく気ぜわしい年の瀬を

前に気分も落ち込みがち。

そんな時、友達から ”LINEのつぶやき” がきました。

「長瀞の旧かんぽの宿に行こうと言いたかったけど、またまた感染者

増加で出鼻をくじかれますね」って。

即、返信しました。

「長瀞なら（感染）平気じゃないですか？　行きたいです」と。

それからは半日でトントンと話が決まり、旅仲間５〜６名で11月下旬に

行くことになりました。

そしたら今までの何となく鬱積していた気持ちが急に前向きになって、

明るい気持ちになってきた・・・実に単純！

行き先はどこでもいいんです、、、気のおけない友人達と楽しく

過ごせればそれだけで。

コロナ感染第８波に突入、、、インフルエンザ大流行の兆し、、、

物価の更なる値上げ、、、インフラの天井知らずの高騰、、、

高齢者の常套句　「俺たちに明日はない」

足を痛めてみて、いつまでも健康に歩ける保証がないのなら、

「足を使うのは今でしょ！」

先々を心配して節約するより（やっぱり心配だけど・・・）

その節約でせっかくの楽しい時間まで失うことにならないように、

「楽しむなら今でしょ！」

今上映中のアニメ「すずめの戸締り」のキャッチフレーズ

【災いの元となる“扉”を閉めていく】を借りて言うならば、、、

【老いの元となる“扉”を閉めていく】

「扉を閉めるのは今でしょ！」。。。

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「日本の味」と「東京の香り」/ サツマイモの味噌汁

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明け方降っていた雨も直に止みましたが、寒く感じる1日でした。

今日は郵便局から「日本の味」を米国の次女宛に送りました。

「おかず生姜」「ビーバーせんべい」「じゃがりこ」「まんじゅう」

などです。

アメリカの日本食材店「みつわ」や「うわじまや」では多分売って

いないと思われるものを見繕いました。

（ビーバーの写真は売り場で写した物で、送ったのは１袋です）

日本国内の「宅急便」や「ゆうパック」は箱の大きさで料金が決まり

ますが、海外向けは「重さ」で運賃が決まります。

なので、、、軽めの物ばかり詰めたのですが、航空運賃の値上がりに

比例してEMS運賃もかなり値上がりしていてびっくりです。

それでも届けたい「日本の味、母国の味」でした。

📦　　📦　　📦　　📦　　📦

郵便局から戻ると、、、今度は郵便局が東京の長女からの

「東京の香り」を届けてくれました。

老舗「福砂屋のカステラ」　懐かしいですね〜〜〜

それと「ヨックモック」・・・

東京ならどこでも買えますが、当地ではまず売っていません。

甘い物大好きです🎶

長女は１年半にわたる仕事のプロジェクトも一段落したので、最近は心置きなく

買い物三昧とか。

こんな「粋なふりかけ」も入っていましたが、、、。

「池袋のお土産」ですって？　池袋に何しに行った？　意味不明です。

人間だけではなく、、、

我が家のワンとニャンにもちゃんとおやつをくれましたよ。

ペットのおやつはともかく、カステラもクッキーも懐かしい「東京の香り」。

そうだ！　東京に行って、長女の買い物三昧に付き合おうと思いましたが、、、

今日、東京のコロナ感染者は1万人超、、、長野県も全国3位の感染率。

ワクチンも3回しか受けていないので残念ながらあきらめました。。。

　🚅　　🚅　　🚅　　🚅　　🚅

今夜はサツマイモのお味噌汁でした。

亡き母は、私がお腹にいる時に狂ったようにこの「サツマイモの味噌汁」を

食べていたそうで、、、そんな話を思い出しながら作りました。。。

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頭が痛い廃屋同然の山の家

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鬱蒼としげる木々の間にひっそりと立つ山の家。

夫が他界してからは、ちょっと覗きに行く程度で全く手入れをして

いないので廃屋になりかけています。

今日、中部電力（株）のグループ会社から郵便が来ました。

「配電線路保安伐採のお願い」と書いてあり、丁寧に

伐採する木の枝の内容と写真まで同封してありました。

同封してあった写真は懐かしい山の家の裏道でした。

なるほど木々の枝が電線にかかっていますね。

標高１２００m なので紅葉はとっくに終わっているようです。

勿論、近隣に迷惑にならないように伐採をお願いしました。

費用は会社が負担してくださるとのこと、、、有り難いことです。

伐採した枝は、希望すれば持ち帰ってくれるようですが、

燃料不足になった時に役立つかもしれないので「現場置き」希望で

返信しました。

実は、この山の家については如何したものか？　

正直のところ頭が痛いのですが・・・

先月女孫さんが我が家に来た時「バァバ、山の家はどうなっているの？」

「また行きたいな」と。

でも、ガスも水道も止めてしまってあるし、すぐには使えません。

そう、、、山の家はこの子が生まれた時に、自然の中で自由に遊ばせて

あげたいと購入したもので、楽しかった思い出が詰まっているようです。

とりわけ、囲炉裏風の炭火で焼いた「サンマ」と、夫が焼いて子供達に

食べさせた「カリカリのサンマの骨」が忘れられないと。

男孫君も「俺、そのうち山の家を直してみたい。一人だと大変だから

友達と一緒に」といったことがあります。

そうですね、、、君のお父さんも建築士で大工ですから。

夏休みになると山を走り回ったり、花火をしたりと目一杯遊んで

過ごしていましたからね。

大きなお荷物ですが、、、

まぁ、草を刈らなくても敷地以外の周囲も草だらけ、、、

迷惑をかけるお宅はないのでもうしばらくはこのままにしておこうかと

考え直した女孫さんと男孫君の一言でした。。。

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年を取るとこんな寂しさもある / 銀杏並木

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11月中旬とは思えない暖かい昨日今日です。

浅間山に3回目の積雪があるとスタットレスタイヤ交換時期目安と

当地では言われています。

明日からはガクッと気温が下がる予報なので、今日ディーラーで

早めにタイヤ交換して貰って来ました。

これで多少の雪が降っても安心です。

街路樹も葉を落とし、枝だけの寒々しい姿になりました。

ニュースで見ましたが「神宮外苑」の銀杏並木も見頃のようですね。

12月に入ると葉が落ちて、真っ黄色の絨毯のようになった上を歩いた

思い出があります。

そして、その近くの某大使館のそばに居住のご高齢の婦人がいました。

仕事関係の知り合いで、何度かご自宅にお伺いしました。

ある時、そのご婦人が、キッチンの改装をするにあたり長年の希望の

「食洗機」を設置すのだと、とっても嬉しそうに話しておられました。

　

そして１年後にお伺いした時には、すでにキッチンの改装は終わって

いましたが、あれっ？　希望の「食洗機」ついていませんでした。

お話によると、同居しているお嬢さんが強硬に反対されたとか。

「食洗機」は場所を取るゆえ、その分収納にした方が使い勝手が

よくなるし、費用も安く上がり、少人数では不要とのことで。

ご婦人は、寂しそうに笑っておいででしたね。

話を聞いていて、確かに反対する理由は理にかなっているかも

しれませんが、なんて思いやりのないお嬢さんかしら、、、と

ちょっと悲しくなりました。

あれほど楽しみにしていらしたのに。

費用はもちろん高齢の婦人が全額出したわけで、聞きますれば

「食洗機」を付けたくてリフォームをしようと思い立ったとのこと。

理由はなんであれ、年老いた母親の長年の希望を叶えてあげようと

いう優しさはなかったのでしょうか。

「老いては子に従え」婦人も強く希望を主張できなかったのですね。

年を取るとこんな寂しさもあることを、その時知りました。

その数年後、ご婦人は血液の病気で亡くなられましたが、、、

たかが「食洗機」されど「食洗機」の忘れられない思い出でした。。。

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やはり信州で生きて行く/ 温玉ミートドリア

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何度か書いていますが、信州に移住してかれこれ9年になります。

でも、いつも気持ちのすみに「いつかは東京に帰りたい、帰ろう」と

思って暮らしてきました。

東京は長女家族や姉、友人がいるので故郷という感じでしょうか。

（小諸懐古園　2022年紅葉　ピンク）

「土を喰らう日々」水上勉著　の一説より

”冬が淋しいといったのは、土地も眠るからである。

正直、畑をみても、生きているのは、大根、ほうれん草、ねぎぐらいで、

夏のあの祭典はない。朝夕、畑の畝には霜柱だ。”

特に紅葉が始まり霜が降りる季節になると、庭仕事も一段落して、、、

とりわけ帰りたいと思う気持ちになっていました。

（小諸懐古園　2022年紅葉　赤）

でも、現実に東京に帰ってどんな生活をするつもりなのか？　

と自分に問うています。

9年前はまだ仕事をしていましたから、毎日忙しく信州でのゆっくりと

した生活に憧れていたはずなのに。

「こんなはずじゃなかった」いや「こんなはずだった」と気持ちが

揺れ動いて、、、

最近は「やっぱりここ信州で生きて行こう！」

「ここを終の住処にしよう」という気持ちに自然となってきたのが

自分でも不思議です。

毎日浅間山の四季を眺めて、、、

気持ちが落ち着くまでに約10年かかったということでしょうか。

（小諸懐古園　2022年紅葉　黄色）

今日のお昼は、、、

「ガストの温玉ミートドリア」６０４円（税込）

定番のメニューですが、量も少なめで熱々で美味しく頂きました。。。 

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沢田研二主演「土を喰らう十二ヶ月」

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久し振りに映画を観てきました。

「土を喰らう十二ヶ月」　

沢田研二主演　中江裕司監督・脚本

作家・水上勉の料理エッセイ「土を喰う日々　わが精進十二カ月」

を原案に、原作の豊かな世界観に着想を得たオリジナルの物語。

（映画の紹介より）

作家のツトム（沢田研二）は、人里離れた信州の山荘で、

犬のさんしょと13年前に亡くなった妻の八重子の遺骨と

共に暮らしている。口減らしのため禅寺に奉公に出され、

9歳から精進料理を身に着けた彼にとって、畑で育てた

野菜や山で収穫する山菜などを使って作る料理は日々の

楽しみのひとつだ。

とりわけ、担当編集者で恋人の真知子（松たか子）が

東京から訪ねてくるときは、楽しさが一段と増す。

沢田研二の存在感が、心にず〜んと響く良い映画でした。

あのジューリーが７４歳になってこんなに渋い俳優さんに

なったなんて驚きです。

映画に出てくる食材はスタッフが、実際に畑で育てて収穫。

それを料理研究家の土井義晴の指導の下、沢田研二自身が

料理したという徹底ぶりだそうで。

原作の「土を喰らう日々」水上勉著　は以前読んだことが

ありますが、この映画を見るにあたってKindle で読み返し

ました。

映し出されるシンプルで美味しそうなお料理は、書籍

「土を喰らう日々」の中に丁寧に作り方が書いてありました。

映画の中でのご飯はいつもてんこ盛り。

旬の食材を使って、基本は１汁１菜＋梅干し　の精進料理。

以前は何気なく本を読んだだけでしたが、改めて映像で見ると

作ってみようかな、、、という気持ちになりました。

映画の中の台所はレトロでこんな感じ、、、

土と共に土を喰らう生き方、、、食べることは生きる基本、、、

これからの生き方の指針になるような、、、

お金をかけるだけではない最高の贅沢な生き方を描いていて、

こういう映画を待っていたという感じです。

ちなみに、原作での水上勉は軽井沢在住でしたが、心臓病を患い

軽井沢の寒さを避けて隣町の東御市に移住されたとのことですが、

この映画のロケ地は長野県白馬村、、、

映像に映し出される雄大な山は浅間山ではなく、雪に覆われた

白馬岳でした。。。

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