「70歳の日記」メイ・サートン 幾島幸子訳
(本の一節)
八十三歳(友人エヴァ・ル・ギャリエン)でも若くいられることを
身をもって証明しているのが彼女だ。庭づくりの腕もみごとなもの。
もしかして、良く年をとることと大地と仲良く
することとは、関係のあるのかもしれない。
(略)
ものごとに執着しないことが年をとらない秘訣だと前は思っていた
けれど、たぶん何かに深くかかわること、こだわりをもつことが
必要なのだ。
最近の愛読書は メイ・サートンです。
(アメリカの詩人・小説家 代表作 58歳の作品『独り居の日記』)
サートンの庭仕事に関する筆致が好きでゆっくり読んでいます。
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私的には、小さな庭仕事ゆえ「大地と仲良く」というには恐れ多い
けれど雨後の雑草取りや野菜の栽培が細やかな日課です。
今年栽培しているトマトは4種類・・・
生食用フォレンティーノ・トマト 調理用シシリアン・リュージュ
サラダの彩用 トスカーナ・バイオレット と イエローアイコ
赤くなるのを楽しみに待っているところです。
(フォレンティーノ・トマト 去年採取した種)
(トスカーナ・バイオレット ネットより画像借用)
一方、、、
きゅうりは一般的なものと、信州伝統野菜の「八町きゅうり」を
植えました。
イボというかトゲがチクチクと痛いけれど、身は柔らかくジューシーで
食べやすく美味しいきゅうりです。
スーパーではあまり見かけない野菜を栽培する楽しみ、、、
家庭菜園ならではと思っています。。。