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午後1時半の高速バスでやってきた男孫君。
一応希望の高校には合格できたけれど、
希望したコースではなかったので、、、
かなり落ち込んでいると母親から聞いていた
ので、さてさて、、、
どういう態度で接したら良いものか？と
思案しておりました。
でも、バスから降りた彼はニコニコとして傷心
など、どこ吹く風。
とにかく、お腹いっぱいにしようとバスの中で
おにぎり３個を食べたというのを無視して
「マクドナルド」に引っ張って行きました。
ハンバーガーをほうばりながら、、、
ぽつりぽつりと、いや「立て板に水の如く」
話し始めたのは、これから行く高校への希望
と中学校の恩師への感謝でした。
男孫君、実は、、、
コロナで学校閉鎖になってから、生活リズムを
崩して、一時期不登校になりました。
母親（長女）から聞いた話ですが、、、
担任の先生は、毎週学習プリントを持って自宅を
訪ねてくださったとのこと。
そして、仲良しの友達を遣わしてくれたりと暖かく
見守ってくださったとのこと。
中学校の先生には本当に頭が下がりました。
そして今日男孫君から聞いたのは、、、
遅れた勉強を、野球部の顧問だった先生が個人的に
みてくれたこと。
そして塾の先生も親身になって受験勉強を手伝って
くれたことなどへの感謝でした。
諸先生に助けられて合格できた高校。
希望したコースではなかったけれど、吹っ切れて
これから始まる高校生活を楽しみにしている様子に
ホット胸を撫で下ろした次第です。
小学校の時から、毎年夏休み1ヶ月は我が家で
過ごしたせいか？ 中学生になっても夏休みや
春休みには一人で遊びにきていました。
母親（長女）が言うには・・・
「長野（我が家）で楽しかったことや食べたもの
の話ばかりしている」と。
不登校になり、心配する親からは意見され、、、
自分も勉強や友達から取残される不安にさいなまれ
追い詰められたような気持ちになった時、、、
逃げ場になったのは、ここ長野（我が家）だったの
かもしれません。
逃げ場があって、ほんとよかったね。
これからも、辛くなった時、迷った時、、、
いつでも逃げて来れるように、君がもう少し大人になる
まで元気でいてあげなくてはと、思っていますよ。。。
