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デジタル音痴なEXIT兼近「ネット予約・注文は無理。
当たり前と押し付けないで」
高齢者とデジタル化の課題は?
飲食店で、高齢の男性がタブレットでの注文ができず
「口で注文したほうが楽だ」と激高、店員と口論になった。
その光景を見た投稿者は、高齢者にとって難しいのは理解するものの、
「適応する努力はしていますか?」「だから老害と言われるのではないか」
と疑問を投げかけた。
確かに最近のファミレスは「タブレット注文」が主流になってきて
いますね。
私は、まずメニューで注文するものを決めてから「タブレット」で
その商品を探します(タブレット画面で選ぶのは見にくいから)
ご飯「大盛り、普通、小盛り」の画面では、ハイ「小盛り」で次へ、、、
店によっては「小鉢をつけますか?(有料)」イイエ、次へ、、、
ドリンクバーをつけますか? 「ハイ」、、、
「注文内容を確認してください」 「OK!」 やれやれです。
「タブレット」を所定の位置に戻して、暫くしたら「プープー」と
音が? 「注文がまだ確定していません」だって。
最終的に「注文を確定する」のボタンを押していませんでした。
そんなこんなで、料理が運ばれてきました。
運んできてくれたのは「ロボット君」。
料理をロボットの台から下ろして「さあ、食べよう♪」では
ありません。
「料理を確認して、取りました」とボタンをタップしなければ、
ロボット君はいつまでも、そこに突っ立っています。
ああ、めんどくさ!!!
この行程を、デジタル音痴な高齢者がすんなり出来るわけもなく・・・
「適応する努力はしていますか?」との意見ですが
若い人は「タブレット」の画面全体をスッーと見渡せますが、、、
高齢になるに従って、画面の一部分しか目に入ってきません。
まして、白内障気味の人などは「タブレット」の小さい文字自体が
見えにくく、適応する、しない、以前の問題なのです。
ある日のファミレスで、お隣の席に座られたご高齢のご夫婦は
「タブレット」には目もくれず、店員さんを呼んで口頭で注文して
いました。
それで良いのだと思いますが、気の毒なのは店員さん。
人件費削減の「タブレット」注文の為、広いホールに店員さんは
1〜2名。 テーブルの片付けやレジ打ちでとても忙しそう。
内心「タブレット」で注文してくれよ!と言いたそうです。
大手の回転寿司に至っては、、、
今やお寿司は回っておらず、全て「タブレット」注文です。、
デジタル音痴の高齢者は一人ではとても行かれないでしょう。
「タブレット」注文出来ない高齢者は来るな!です。
「タブレット注文できない高齢者が激昂」
「タブレット」で注文出来ないからと、諦めて自宅に閉じこもるより
怒ってでも、食べたいものを食べに行くお年寄りの方が救われる
気がします。
ともあれ激昂は大袈裟でも、怒り出すおじいさんは周囲にとても
不愉快で迷惑ですが、、、
怒らないと伝わらない「高齢者の叫び」があるのも事実です。。。
今年の干支、虎の子兄弟です