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何度か書いていますが、信州に移住してかれこれ9年になります。
でも、いつも気持ちのすみに「いつかは東京に帰りたい、帰ろう」と
思って暮らしてきました。
東京は長女家族や姉、友人がいるので故郷という感じでしょうか。
（小諸懐古園 2022年紅葉 ピンク）
「土を喰らう日々」水上勉著 の一説より
”冬が淋しいといったのは、土地も眠るからである。
正直、畑をみても、生きているのは、大根、ほうれん草、ねぎぐらいで、
夏のあの祭典はない。朝夕、畑の畝には霜柱だ。”
特に紅葉が始まり霜が降りる季節になると、庭仕事も一段落して、、、
とりわけ帰りたいと思う気持ちになっていました。
（小諸懐古園 2022年紅葉 赤）
でも、現実に東京に帰ってどんな生活をするつもりなのか？
と自分に問うています。
9年前はまだ仕事をしていましたから、毎日忙しく信州でのゆっくりと
した生活に憧れていたはずなのに。
「こんなはずじゃなかった」いや「こんなはずだった」と気持ちが
揺れ動いて、、、
最近は「やっぱりここ信州で生きて行こう！」
「ここを終の住処にしよう」という気持ちに自然となってきたのが
自分でも不思議です。
毎日浅間山の四季を眺めて、、、
気持ちが落ち着くまでに約10年かかったということでしょうか。
（小諸懐古園 2022年紅葉 黄色）
今日のお昼は、、、
「ガストの温玉ミートドリア」６０４円（税込）
定番のメニューですが、量も少なめで熱々で美味しく頂きました。。。
今年の干支、虎の子兄弟です
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