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PHP 2023年1月増刊号
人生100年時代 何歳になっても自分らしく生きる
「自分らしく生きる」の文言に惹かれて読んでみました。
寄稿されている方は、著名人はもちろんそれ以外の方もお仕事を
されていらっしゃる。
仕事をしていないと自分らしく生きられないのかな? と
思いながら読みましたが、、、
そうではなくて「自分らしい精神を持ちながら生きる」という
テーマのようでした。
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先日、知人が社交ダンスの発表会に招待されたそうで、、、
義理で花束持参で見に行ったそうです。
会場は、とあるホテル。
出場者の皆さんは着飾ってそれはそれは華やかだったそうですが、
その中でひときわ目立ったのが、90歳のご婦人だったとか。
背筋がピンとして年齢を感じさせない踊る姿。
それ以上に、超華やかな「ピンクのドレス」・・・
そのドレスが、見るからに高価そうであまりの豪華さに知人は
90歳のダンスより、ドレスの方に気を奪われてしまったそうです。
「いや〜 お金のあるところにはあるんだわねぇ。
一体いくらするんだろう、あのドレス」とため息でした。
(イメージ画像です)
90歳のご婦人は、この発表会のためにさぞ一生懸命練習された
のだろうと思うのと同時に、、、
ドレスの色を決め、生地やデザインを選び、仮縫いを経て
晴れの舞台に立った経緯に思いを馳せたのでした。
さぞかし輝くためのワクワクとした楽しい時間だったでしょう。
「何歳になっても自分らしく生きる」にはお金が不可欠かも。
気持ちだけ「自分らしく」ても、それを表現できなければ
輝けない、、、そう! 輝くにはやっぱりお金がいる。
幾つになっても輝きたいのが女性です!
年金生活者としては悔しいですが、、、
「90歳のピンクのドレス」から感じたことでした。
今年の干支、虎の子兄弟です