グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

辰巳芳子「日本はすごく貧しい」/ 昆虫食こおろぎ

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95歳の料理家、辰巳芳子の警告「日本はすごく貧しい」。

・・・という2020年10月の朝日新聞の記事。

有料記事なので、無料で読める部分しか読んでいませんが、

それでも共感できる内容でした。

 

「日本はすごく貧乏だ」ではなくで「日本はすごく貧しい」と

いうのがキーワードで、貧乏=お金を連想しますが、貧しいに

関してはいろいろな事象が思い浮かびます。

例えば「心が貧しい」「感性が貧しい」「味覚が貧しい」などなど。

 

もちろん辰巳さんは料理家なので主に「食が貧しい」ということを

指摘されていました。

 

(記事より)

戦前から「日本の食料がいかに弱いかというのをずっと体験してきた。

骨身に染みて知っているんだ」という辰巳さんが、現代の食の危うさを

語った。

 

太陽とか水、空気とか。そういうね、とっても原始的なことを謙虚に考えて

生きなければならないと思うんだ。 それを汚さないように。

一番汚して、取り返しがつかないのは原子力だろうね。そういうもので

根本的なところをいじめないようにしないといけないと思います。

 

「食が貧しい」のは「自給率が低い」ことかと思ったら、もっと意味が深く

「食の環境」への言及でした。

 

放射能で汚染された「チェルノブイリ」や「フクシマ」、、、

何年経っても人々の記憶の中に根深く残っていますね。

 

 

 

あまりに他国に燃料や食料を依存しすぎた日本、、、

お金さえ出せば手に入る時代は終わり「食を根本から見直す時代」になり、

短期的な「食料備蓄」ではなく、この先の長期的な食料計画が検討される

時代になりました。

 

まず最初に手近な「昆虫食」である「こおろぎ」、、、

積極的に食べたいとは思いませんが、長野県に限らず「イナゴの甘露煮」は

田舎では常備食だったわけで抵抗はありません。

 

 

 

ただ、これからの新しい野菜としての「水耕栽培」。

無農薬と謳っていますが、水耕栽培の水には化学肥料がたくさん使われており

さらに電気で栽培するわけで疑問符がいっぱいです。

 

これからの命のために、できることなら太陽の下、従来の自然に育つ野菜栽培に

より重点を置いた政策を実行して欲しいと願っています。。。

 

 

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