グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

免許返納して困ることいっぱい / ホットモットの幕の内

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最近また「高齢者の自動車事故」が相次いでいるようです。

反面、高齢者の自動車免許返納は少なくなっているとの報道です。

 

 

 

私は今度の誕生日が来ると75歳、、、後期高齢者になります。

車の運転は、元々好きではなかったので免許は持っていますが

運転はこの数年していません。

 

最も、車は1台しかなく娘が通勤に使っているので、もう運転をする気ないので、免許返納はするつもりですが、、、

 

 

 

ただ、困っていることはたくさんあります。

 

第一には、今年の始めに手を骨折した時です。

出先で怪我をしたので、近くの総合病院に駆け込んだのですが、

手術、通院加療、リハビリに行くのに交通手段がありませんでした。

公共交通機関(主にバス)が廃止され

バスもない、、、駅も遠いし、、、タクシーでは往復5千円掛かる。

 

相乗りタクシー(一律300円)もあるのですが、我が家と病院は

市をまたいでいるので使えませんでした。

 

仕方ないので、その時だけ娘が午後休を取り連れて行ってくれましたが。

 

第二には、

「シニア大学」通学でした。

地元にも教室はあるのですが、そこに行くにはまず遠回りして電車で

最寄駅に、、、それからはバスですがそのバスがない。

・・・ということは、車はないと通学できないということです。

(やはり相乗りタクシーも、隣の市に在住ということで使えません)

 

仕方がないので、今は娘の通勤の途中で最寄の駅で降ろしてもらい

そこから新幹線で別の地域の「シニア大学」に通っています。

同じ長野県なら入学できますので。

「なぜ、遠いのにここに通っているの?」と聞かれましたが、、、

「交通の便の関係でここしか通えなかった」と答えます。

 

しかしこれも大変で、時間がなかなか合わず、毎回1時間以上も前に

教室についてしまいます。

 

第三には、

相乗りタクシーもあるのですが、居住している市内のみ利用できて、

まずは市役所で「利用者登録」をしてから、乗りたい時は1時間前に

電話で予約、、、朝の時は前の晩に予約しなくてはなりません。

事前に決まっている予定ならいいのですが、突然の時には利用できま

せん。

 

 

 

都会のように「ちょっとそこまで・・・」が、なかなか難しい。

 

春や秋など天候の良い時には、ちょっと無理して歩くこともできますが

真夏や真冬はまず無理。

 

免許返納を話題にする時に必ず一緒に「代替交通手段」の話も出ますが、

「必要ですね〜」で終わってしまう。

 

相乗りタクシーなどの制度もいいけれど、あくまで市独自の運営で

縦割り行政ゆえ、隣接する他の市では利用できないなんておかしいです。

 

移住促進する地方都市も増えてきていますが、、、

若い人にはいいけれど、定年後の移住は運転できなくなった時のこと

も考えて慎重に検討した方がいいと思います。

 

もう運転する気はないけれど、車がないとなんて不便なんだろう!と

日々痛感する地方での生活です。。。

 

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