グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

貴女は穴の開いた靴下をどうしますか? / 絵日記 P3

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今日は娘の仕事がお休みだったので、車を出してもらい、、、

知る人ぞ知るこだわりの店「パンと日用品の店 わざわざ」の新店舗「わざマート」に

行ってみました。

 

本店は長野県東御市御牧原の山の上に、小さなお店がぽつんと佇んでいるとか。

そこには遠いので行ったことはありません。

 

その店が、家から比較的近いところに新店舗をオープンしたと知り出かけてみました。

 

国道沿いの、こんなのどかなところでした。

 

 

 

小さなコンビニ風の店舗で、自然食品やオーガニック日用品・地域の特産物が所狭し

並べてあるなかで、、、

目を引いたのが「わざわざ残糸靴下」というものでした。

 

 

倉庫で眠ったままになっていた、ニット工場の残り糸で作ったソックスだそうで、、、

しっかりとした素材で、さわってみたら感触も良かったです。

 

2足セットで1500円。1足は750円、私的にはちょっと高いかなと思いましたが、

以前読んだ本のくだりを思い出して、迷わず娘と私の分を購入しました。

 

その本は 「フランス流しまつで温かい暮らし」ペレ信子著 講談社 です。

 

(本の一部を転載)

衣類も、フランス人はめったに買いません。うちの義父(フランス人)」なんか

「もう、その服やめなよ」と言いたくなるくらいずっと同じボロボロのものを着ています。

靴下も、いまだに電球のような丸い木型にかぶせて、義父は自分で穴かがりをしているんですよ。 (略)

そんな義父なので、日本の安い衣料品店なんかへ連れて行くと、びっくりしちゃうんですね。

「こんなに安いなんて・・・・」と。

自分が穴をかがって履いている靴下が3足1000円で買えるわけですから。

それで、かえって手が出ないみたい。意味がわからない。

こんなにものを安く買っていいのだろうか・・・と。

この義父の感覚は、ある意味、正しいように思うんです。

 

だいぶ前に読んだ本ですが、安い靴下を買うたびに思い出していました。

 

それで、これからは質の良い靴下を買って大事に履くことも生活に必要なこと

かもしれないと思ったわけなのです。

 

 

家に帰って早速履いてみたら、足にフィットして快適でした。

早く穴が開かないかな? 綺麗な糸で穴を縫ったら楽しいだろうなぁ・・・なんてね。

 

穴を繕った靴下を履いていても恥ずかしくない、良い時代になったことに感謝です。

 

 🧦  🧦  🧦  🧦  🧦

 

昼は、久しぶりに「回転寿司」に行きました。

安いものをお腹いっぱい食べるより、ちょっと高いものを腹八分目食べようと、、、

高いと言っても、たかが知れているのですが。

 

 

【今日の絵日記】

 

 

今日は楽しい一日でした。。。

 

 

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