グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

寂しいけれど、申し合わせたように皆んなお終い / 孔子の言葉

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数日前に懐かしい友達から「転居葉書」が届きました。

井の頭線沿線(渋谷ー吉祥寺間)から東京郊外の練馬に引っ越したとのこと。

「主人が後期高齢者になったので、小さな庭付きの家を終の住処にしました」

とのメッセージが書いてありました。

 

 

 

また、次女の小学校時代同級生の親御さんのクリーニング屋さんご夫婦

50年以上営んできたお店をたたんで、娘さんが住む静岡に転居された

いうことを姉から聞きました。

 

同じような話は続くもので、、、

やはり長女の同級生だった親御さんのお肉屋さんご夫婦も、閉店して

セカンドハウスのある群馬県に10月末に引越されたとも。

 

姉はクリーニング屋さんともお肉屋さんとも昔馴染みで仲良くしていたので

「申し合わせたように、皆んなおしまいです」と寂しがっていました。

 

 

 

 

時として、、、まだ東京を懐かしむ気持ちが捨てきれない私ですが、、、

それは以前の暮らしの延長として考えてのこと。

 

今では仕事もやめ、生活形態も変わり、体力も減退して自分も変われば、

住んでいた環境も変わって、戻れば以前のように暮らせると錯覚していること

に気づきます。

やはり、現実を見て今のここでの生活を大切にしなければ。

 

住み慣れて友人知人がいる地方で今まで通り暮らしたいけれど、、、

息子や娘がいる都会に引っ越そうかと悩む高齢者の話をよく聞きます。

 

歳をとって、東京から出ていく人もいれば、地方から子供のいる東京で暮らす

ようになる人もいる、、、人それぞれ。

 

 

 

 

孔子の言葉』

40になってあれこれと迷わず(不惑 ふわく)、

50になって天命をわきまえ(知名 ちめい)、

60になってひとのことばがすなおに聞かれ(耳順 じじゅん)、

70になると思うままにふるまって道をはずれないようになった(従心 じゅうしん)

 

今のご時世を生きるのは、こんなに単純ではない気がしています。。。

 

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