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私の誕生日に次女が「アソビュー」という体験ギフトカードを三女と
一緒に行かれるようにと二人分プレゼントしてくれました。
ガラス工芸やアクセサリー作り、群馬サファリパークなどの入場券など、
全国津々浦々から好きなコースを選ぶことが出来るギフトです。
せっかく贈ってくれたので、普段出来ないことを選ぼうと、、、
さんざん迷った挙句に「ふくろうカフェ」というのを選びました。
このギフトカードがなかったら、絶対行くことのない体験だったので。
朝8時48分の新幹線に乗って東京、池袋に行って来ました。
池袋駅からグーグルナビで探し探し着いたのは雑居ビルの中にあるお店。
いる!いる!大きいふくろうや小さなふくろうが20羽ほど。
きゃ~可愛い!!!
大人しくてふわふわ、頭をなぜなぜしたり餌をあげたり、、、
腕に飛んでくるフクロウを受け止めたりと楽しいオプションも付いていました。
時間は無制限でしたが、そろそろ帰ろうかと見ると、、、
入口付近にちんまりと止まっている子、名前は「ハッピーちやん」
可愛い顔でクリクリの目に娘も私もその愛くるしさに魅了されてしまい
ました。
でも「おうちに帰りたいの、森に帰りたいの」と訴えているような目を
感じて、悲しく胸が痛みました。
窓も曇ガラスで陽も差さず空も見えず、造花の葉っぱは飾ってあるものの
本物の植物は皆無。
コンクリの雑居ビルの一室で足を紐で繋がれて自由に動くこともできない。
もっとも、ペット用に繁殖飼育され森なども知らずに育ったフクロウ達だと
思うのですが、寿命は身体の大きさによって15〜30年とのこと。
でもこの雑居ビルで暮らすフクロウ達は長生きはできないのではないか?
もっとも自由に動けない環境で長生きするのも逆にかわいそうな気もします。
動物園で飼育されているフクロウは、網の中とはいえ自然に近い木々の中を
自由に飛べるので、このカフェのフクロウに比べたら幸せかと思います。
せめてこのフクロウ達も動物園程度の環境で暮らせるようにと願います。
興味ある体験だと楽しみに出かけたのですが、人間のエゴというか、、、
命あるフクロウを商品として展示してあることに悲しくなりました。
でも、お世話しているお姉さん達がとても可愛がって接していたので、
その点はホッと救われた気持ちで帰ってきました。。。
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