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明日からは2月、早いものですね。
そろそろ今年も「個人確定申告」の時期がやってきます。
友人が、「これ、絶対無理！」というコメントともに
こんな写真をグループLINEにアップしてくれました。
さらに、、、
「確定申告がそこそこわかっていて、スマホやタブレットもそこそこ
わかっていないとね。
まあ、そんな人は教えてもらわなくても自分で出来る訳で・・・」と。
なんか、デジタル化イケイケドンドンで、ついていけない！」と。
「世界デジタル競争力ランキング2020」によると、中国や韓国が順位を
上げるなか、日本は27位と、前年の調査から4ランクダウンという結果。
日本が世界のデジタル競争力において大きく後れを取っているということ
で、2021年9月 日本のデジタル化を主導目的とした「デジタル庁」が
が創設されて1年あまり。
その間に「押印の廃止」や「マイナンバーカードの普及」「2024年紙の
保険証を廃止」など目まぐるしくデジタル化が推し進められています。
・・・が、「押印廃止」なんか中途半端、まして「マイナンバーカードの
普及」に伴うマイナポイントを受け取るために未だ役所は混雑。
さらに「確定申告」も、、、
「原則として、ご自身のスマートフォン
（またはタブレット）を使用して作成指導を
行なっています」ですか。
最もスマホを持っていない人は、従来通り端末のPCで作成するのでしょうが、
なまじ使い慣れていない人が、スマホやタブレット持参で申告に来たら
「作成指導を行なっています」という以上指導せざるを得ないでしょう。
若い人だってスマホ操作が苦手な人もいる訳で、、、
すごく時間がかかりそうですね。
スマホを持っていても電話機能だけ使ってLINEもやっていないという
女性もおられますし。
10年前の申告方法は、書き方を指導してもらって自分で申告書を記載する
方法でした。
その際、署員から税務署備付けの電卓の使い方をまず教えてもらっている
人がいました。（高齢者でした・・・）
それが今ではスマホですか！ 確かにデジタル化は必須だと思いますが、
税務署が「スマホ教室」のようで大変なことです。
現場の税務署員の大きなため息が聞こえてくるようです。
年金受給者は「公的年金等の収入金額の合計額が４００万円以下」なら
申告不要ですが、申告した方が有利な場合もあるようです。
そのような年金受給者がはじき飛ばされないような「個人確定申告システム」
であってほしいと願います。
また、65歳以上の男性の8人に1人、65歳以上の女性の5人に1人が一人
暮らしと言われている現在、家族に聞くこともままならずに、、、
数多のデジタル化についていかれない高齢者が、ますます孤立していく
のではないかと懸念しています。。。
今年の干支、うさぎ姉妹 応援ポチ ありがとうございます。
