グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

「虎に翼」に感じる違和感 / ヴェラ〜信念の女警部

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毎朝NHK連続テレビ小説「虎に翼」を楽しみに見ています。

 

なんと言っても、主演の伊藤沙莉さんがいいですね。

伊藤沙莉さんは、何年か前の同じく連続テレビ小説ひよっこ」で

米屋の娘を演じた時からのファンです。

 

 

 

「虎に翼」の話の展開も早くて飽きずに見られます。

 

ただ、いつも違和感を感じる場面があります。

 

寅子が仕事から家に帰ると、、、

「あなたも早く着替えて、手伝ってちょうだい」と母のはるが

いう場面です。

 

 

 

父の亡き今、一家を背負って働く寅子。

寅子がもし男だったら、、、

「お疲れ様でした。お風呂に入ってゆっくりして下さい」と

言われるのかな?と違和感を感じるのです。

 

この時代にも根強く残る「女は家事をするもの」という考えを

意図的に番組でも表しているのか・・・と思って見ていますが。

 

これは1950年頃を想定したドラマ。

なのに、現在でも「女は家事をするもの」という概念があまり

変わっていないのが残念です。

 

男性が育児や家事に積極的に参加するようになれば、少子化にも

少しは歯止めがかかるのではと思うのはあまいかな?

 

 

 

 

 

好きなイギリスドラマを見尽したので、、、

また同じドラマ『ヴェラ〜信念の女警部〜』をみたりしています。

 

 

その話の中で、子供が生まれた部下のジョーが仕事が終わっても

なかなか家に帰ろうとしないのを見て、、、

ヴェラが「奥さんが一生懸命赤ちゃんを寝かしつけているのに

あなたは赤ちゃんが寝てから帰るつもりなの?」と叱りつける

場面が印象的です。

 

また、シリーズが変わって部下のエイデンにも、、、

「奥さんが一人で育児を頑張っているのに、あなたはここで(仕事場)

TVを見ているわけ?」とやはり叱りつけます。

 

これはイギリスドラマですが、作者が女性(アンクリーブス)

なのでやはり女性らしい視点が入っているようです。

 

男性の育児参加の実態は、日本のみならず世界各地での問題でも

あるのが、ドラマからでもわかります。。。

 

 

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