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最近Amazonビデオで観た映画二本「田舎の日曜日」「みんな元気」
偶然、二本とも「年老いた男やもめ」の話でした。
「田舎の日曜日」は前々から観たいと思っていましたが、Amazonでは
有料なので迷っていました。
それでもやっぱり観ようと、、、普通画像330円でレンタルしました。
舞台はパリの郊外の田舎。
妻を亡くした70代の画家のもとに、日曜日にパリから息子一家が訪ねてきて、
さらに滅多に来ない娘もやってきて賑やかに休日を過ごすという話。
ストーリーとしては退屈でも、ただただ田舎の風景が美しく観ているだけで
うっとり、、、田舎の家にしては、素晴らしい庭のある大邸宅。
亡くなった母のイメージが現れて、失意の恋多き娘に、、、
「人生にどこまで望めば気が済むの」と問いかける場面が印象的でした。
さらに、老画家が「一緒に夕飯を食べていってくれ」と息子家族や娘に懇願する
場面に年老いた男親の寂しさを垣間見ました。
もう一つの映画「みんな元気」
マルチェロ・マストロヤンニの主演のイタリア映画のアメリカカバー版。
妻に先立たれた老人のフランクは、毎年子供たちの来訪を楽しみにしていましたが、
今年は全員が来られないという。
それではと自分が子供達の元を訪ねることにしたのですが、、、
そこには、父の期待にそうために幸せを取り繕う子どもたちの姿を知りショックを
受けるという話。
ダメだよね、、、いくら親だっていきなり子供たちの生活拠点に踏み込んではね。
それぞれの仕事の都合というものがあるんだから、、、と思いながら観ましたが
そこは映画ということで、同じようなテーマの日本映画もあったなと。
これらの映画を見て感じたことは、、、
「年寄りの時間は、思い出を道連れに流れていく」ということでした。。。
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