グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

蜘蛛の巣だらけの頭の中

くまさん兄弟に応援ポチお願いします

にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへ
にほんブログ村

 

以前、車の助手席から木立に囲まれてひっそりと立つホテルが見えました。

 

当地には国道に沿ってルートイン、駅前には東横インなどがあるので、

しばらく考えてから、「そうか、連れ込みホテルだね」と言えば、、、

すかさず娘が「今はラブホテルって言って、そんな言い方しないよ」と。

 

 

またある時は「あっ、うどん粉を買うの忘れた! いや小麦粉だ。

まだメリケン粉と言わないだけマシだ」とつぶやくも、娘には完全に

無視されて相槌さえありませんでした。

 

幼い頃、カップの底にココアなどが沈むのを「こぞむ」と言っていました。

「粉がこぞんじゃった」などと。

ある時、友達に通じなくて笑われ、それが静岡(母の出身地)の方言と知り

使わなくなっていたのに、、、

60年以上経った今頃、回転寿司で「粉茶ってこぞむよね」と自然と口をついて

出てきました。

 

 

 

最近とみに、古い言い回しの言葉が無意識に口をついて出てくるのです。

 

頭に浮かぶことも、どうでもいい昔の事などで今更なんで思い出したのか?

わかりません!ということが多いです。

 

思うに、日々「緊張感」がまるでないからでしょうか。

それはそれで「ストレス」とは無縁なのでありがたいことなのですが、、、

なんか「蜘蛛の巣だらけの頭の中」という感じです。

 

 

 

「古臭い廃屋みたいな思考の脳」のようでがっかりしてしまいます。

 

やっぱりこれではまずいのではないか?

蜘蛛の巣を取り払って新鮮な空気を取り入れなくてはと、ちょっと焦ります。

 

 

 

でも蜘蛛の巣は獲物が取れると一晩で用済みで、また一から作り直しとか。

 

「蜘蛛は益虫」といわれているので、頭の中の無駄な思考を取ってくれている

のかもとも考えます。

 

歳を重ねたら「蜘蛛の巣だらけの頭の中」を素直に受け入れてもいいのかな、

それが自然なのかなと、、、そんな気がしないでもありません。。。

 

 

今年の干支、うさぎ姉妹 応援ポチ ありがとうございます。