グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

コンビニを冷蔵庫がわりに /  乾燥葉ネギ

【断捨離】

 

東日本大震災の前、、、

一世を風靡した「断捨離」先生が提唱していた

「コンビニを冷蔵庫がわりに・・・」という事。

当時は斬新な発想で、「なるほど」と痛く感心

したものでした。

 

ところが大震災が起きてから、、、

スーパーのみならずコンビニからもあらゆる商品が

消え、冷蔵庫がわりにはならないことが判明。

それ以後、先生もおっしゃらなくなりました。

 

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非常時には、物流が滞り、停電も避けられない。

極端な「断捨離」思考に振り回されてはいけない

ことに気付かされました。

 

一時も目が離せない今の世界情勢、、、

 

ウクライナは戦争で食糧難、、、

上海は、コロナによる都市封鎖で食べ物がないと。

日本も地震や輸入規制などでいつ食糧難になるかも

しれません。

 

そうならないことを願いつつ、、、

コンビニに頼ることなく「備えだけはしっかりと」

と気持ちを引き締めているこの頃です。

 

 

【庭の野菜】

 

この数日、いきなり初夏の陽気の日本列島です。

 

鳥に啄まれて瀕死状態だった「ほうれん草」

覆いをしておいたら、なんとか復活しました。

茹でて、ごま油と麺つゆをかけたら美味しくて、

あっという間に完食でした。

 

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植えっぱなしの「葉ネギ」もワサワサになりました。

 

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早速、切り取って細くカットして、、、

 

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一日干したら、もうカラカラ・・・瓶に詰めました。

残りの「葉ネギ」も半分は柔らかいうちに摘み取って、

乾燥ネギにして使います。

 

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これとお味噌と鰹節で、非常時には立派な「味噌汁」。

乾燥したものより、やっぱり生の葉の方が美味しいですが、

「非常食」という言葉がいつも頭から離れないのです。。。

 

  
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ふき味噌とチーズとシイタケと

 

 

越後湯沢で「ふきみそ用 蕗のとう」1袋105円で買ってきました。

 

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中を開けてみたら、、、

蕾の部分を取った後の茎だけのも混ざっていて、ちょっと心外。

 

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でも、農家民宿「茅屋や」の女将から、、、

「蕗のとうの茎の部分だけでも、ふきみそが出来ますよ」と

聞いていたので、なるほど「ふきみそ用」と明記してあるのは

この事かと納得でした。

 

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湯がいてから「味噌」と「てんさい糖」、みりん、、、

そして仕上げに「鰹節」(私流)を入れて出来上がりです。

 

すぐに食べる分の他は、煮沸したガラス瓶に入れて、、、

更に冷凍保存しておきました。

 

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ちょうどお隣さんから「ホクトの椎茸」を頂いたので、、、

 

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古民家カフェ「いちえん荘」のオーナーの真似をして

椎茸に「ふき味噌」を塗り、ピザ用チーズをのせて焼きました。

 

ふき味噌とチーズ、、、相性がとても良くておつまみに最高!

 

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※「いちえん荘」のオーナーは、、、

秋だったので、バナナペッパー味噌で作っていましたよ。

 

www.deli-koma.com

 

温泉や名勝旅行もいいけれど、、、

最近は、地元食材を美味しく頂く素朴な旅が楽しいです。。。

 

 

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絶景 清津峡渓谷トンネル

今回の旅二日目は、、、

日本三大渓谷「清津峡渓谷」に行ってみました。

 

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※ 日本三大渓谷・・・黒部渓谷、大杉谷、清津

 

従来の全長750mのトンネルを潜水艦に見立てて

大地の芸術祭 Tunnel of Light」アート作品として

改修されたとのこと。

 

トンネル内部は前衛的な演出で神秘的な雰囲気。

 

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途中の見晴所からは、「柱状節理」(柱状の岩)が目の前に

見えました。

 

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渓谷を流れ落ちる雪解け水の迫力に、吸い込まれそうで、、、

この豊かな水が、あの美味しい「魚沼産のこしひかり」の源

であることを実感。

 

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個人的な感想としては、、、

「建設的な空間とアーティスティックな雰囲気」のトンネルは

清津峡の自然とは相容れない気がしました。

渓谷は自然のままがいい、、、前衛的な芸術に疎いのです。

 

 

今回は、72歳3人と72歳+アルファ2人の計5人の旧友旅。

数日前迄の寒波も一段落、ポカポカ陽気に恵まれました。

 

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個人差は多少あるものの、同年代なので歩調もゆっくりなら

疲れ具合も似たり寄ったりで気楽なことこの上なかったです。

 

ほくほく線の車内から)

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熊の命をいただく

訪れた「農家民宿」の夕食は、熊と猪の肉でした。

 

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鶏や豚、牛などのスーパーで買える肉は食用として
飼育されたものなので、私にとっては抵抗なくお肉。

 

でも熊や猪は、原野を駆け廻っていた動物を駆除した物

なので肉というより命。


命を頂く。

物珍しくもあり、食べる時はちょっと緊張しました。

 

これはイノシシ。

柔らかく下処理をして、下味をつけてあったので、

豚肉の類で食べやすかったです。

脂の部分もしつこくなく、特有の匂いもありません。

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こちらは熊。

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薄くスライスしてあり、塩でいただきますが焼くとちりちりで

一枚目は、塩を付けすぎて塩っぱいだけで味はわからず。

二口目、何もつけずに頂きましたが味も臭いも感ずることなく

意外とあっさり。

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部位は太ももだそうで、これだけ脂身が多いのは冬眠に入る

前の肥えた時の一番美味しい肉と思われます。

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焼いて食べるより、しゃぶしゃぶ風に鍋か煮物にしたほうが

私には食べやすく感じました。

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農家民宿」の女将は、狩猟の免許と肉を捌く資格を持って

おられ、地元の男衆と狩りにも行くし、、、

また、愛犬アムちゃんとも狩猟に出かけるとか。

頼もしい限りです。

 

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ジビエ料理に興味のある方は、ぜひ訪れてみて下さい。

 

gibierto.jp

 

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「農家民宿」泊まってみたら

NHK 「カールさんとティーナさんの古民家暮らし」

に出てくる古民家は、昔の梁を生かしてきれいに

再生した古民家ですが・・・

 

(ネットよりお借りしました)

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私が行ってきた新潟十日町農家民宿の建物は、

昔ながらのそのままの古民家でした。

 

まず玄関を入って驚くのは、天井。

豪雪に耐えられるように、吸い込まれそうに囲炉裏煙で黒光りして

複雑に張り巡らされた太い梁。

 

(写真を撮ろうと試みたのですが、暗くて上手く撮れませんでした。

 これはHPからお借りしました)

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以前は、お年寄りがお一人で住んでいらした建物とのこと。

現在のオーナーは若い女性。

お風呂場、洗面所とトイレは最新式に改修してありましたが、

そのほかはなるべく昔のままの作りを生かしてあり、、、

物心ついた頃、母の在所に連れて行ってもらったことがあるような?

日本人のDNAに染み付いた懐かしい家? を彷彿とさせました。

 

それにしても、大きな佇まいの割には収納部分が少なく感じました。

昔は所有物が最低限で、「古民具 長持ち」に入れるか季節外れのものは

裏屋根に収納したのかと想像します。

 

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今年はやはり例年以上に雪が降ったとか、、、

4月上旬でも残雪は半端なく、まだまだ寒い山村地帯でした。

 

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そしてこの豊富な雪解け水で育つのは「魚沼産こしひかり」。

この辺りは自分の家で食べるお米は、各家で作っているとのこと。

古民家の土間にはわら作りの米俵、、、そばには作りかけのワラジ。

古びた背の低いタンスの上には「梅酒」や「果樹酒」の瓶が並び

雪の中から取り出した大根やニンジンがザルの中に無造作に置かれて

雪国の人の生活の営みが温かく伝わってくるようです。

 

 

元来農耕民族としての日本人が、忘れるというより切り捨ててきた

本来の地に根差した生活。

現代の人たちが当たり前になった都会生活に背を向けて、過酷とも言える

雪国古民家暮らしを選んだ女性オーナー、キラキラしていました。

 

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最新式のため息が出るような新築住宅に憧れる時がありましたが、、、

家も茶碗も「使うのは、中の空間部分」という言葉を改めて思い出して

これからの老後生活を充実させる「空間部分」を大事にしなければと

思いを新たにさせてくれた「農家民宿」でした。。。

 

 
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「血管がつまって死ぬ」を防ぐ食品ランキング

やっと春らしくなった今日。

寒の戻りで真っ白な浅間山、写真ではわかりませんが

雪質が冬のどっしり感と違ってサラサラに見えます。

 

スマホの望遠なのでボケました)

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近所の公園では、やっと、、、本当にやっと、、、

梅の花が開花していました。

 

信州の遅い春です。

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ヘアーカットに行った美容院で読んだ女性週刊誌に

こんな記事が載っていましたよ。

 

「血管がつまって死ぬ」を防ぐ食品ランキング

 

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やっぱり定番の「納豆」が一位でした。

二位が「さば」。

 

すぐ実践したくなる性格なので、、、

早速、真空パックで冷凍してあった「サバのみりん干し」

を解凍して夜に食べました。

 

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それから「ルイボスティー」六位も良いみたいです。

以前、次女に勧められてからは思い出すと購入して

飲んでいます。

 

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ちょっとクセがあるお茶ですが、、、

飲み慣れると気にならなくなって、熱くしても

冷めても飲めるし、コスパが良いので気に入って

います。

(1パック10円で、一日中飲めます)

その上、血管にも良いとなったら飲み続けるしか

ありませんね。

 

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血管がつまるのも困りますが、、、

血管がもろくなるのも怖いです。

 

(ネットより)

適度な運動で血管を強くする

血管年齢を若返らせるためには、食生活に加え

適度な運動習慣も大切です。

特別な運動をしなくても車やエスカレーターの

使用頻度を減らし、積極的に歩いたり階段を上り

下りしたりしましょう。

毎日10分、しっかり歩くだけで内皮細胞が元気に

働いて血管が広がり、血液がサラサラになります。

 

やっぱり全ての生活習慣病の特効薬は・・・

「歩くこと」のようです。。。

 

 

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義母との関係は「したたかに・かつ・しなやかに」

 

 

 

【義母との思い出】

 

いつだったか、、、数十年前の話。

 

田舎の部屋の座布団の上に置かれたセーターを見て、

義母が「これはあんたのか?」と。

「いいえ、T子さん(義母の実の娘)のです」と答えたら

みるみる義母の顔がこわばって、、、

「ちょっとあんた、そこに座りなさい!」って。

「あんたより年上の人をさんづけで呼ぶとは何ごとだ!」

「ちゃんと”T子お姉さん”と呼びなさい」と叱責されました。

兄嫁も年上で、いつもY子さんと呼んでいましたが、

それは全く問題ないようでした。

 

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またある時、義母が畑の野菜を送ってくれたので、、、

「荷物が届きました。ありがとうございました」とお礼の

電話をしたら、

「あんたに送ったんじゃない!あんたは食わんでいい。

おらの息子が食えばいい」だって。

内心、、、

「ああそうですか!私が箱を開けなければ誰も開けませんよ

蓋も開けられずにそのまま腐ってもいいんですね」とムカっと

しましたが、

「わかりました。M(夫)にそう伝えます」と答えました。

 

何を言われても「はい、すみません。」「わかりました」と

反論もせず「したたか」な態度。

でも、義母の事あるごとの叱責(私にしては理不尽な・・)を

まともに受けると心がポキッと気持ちが折れそうになるので、

そこは「しなやかに」柳のようにしなやかによけて受け流す。

 

一事が万事。

義母にとって私は「鼻持ちならない可愛げのない嫁」でした。

 

私にとっては、、、

「したたかに かつ しなやかに」は義母との関係を円滑に

保つ唯一の処世術でした。。。

 

 

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