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「ほっこりするから読んでみて・・・」と娘から渡された絵本。
パラパラと見始めたら止まらなくなって、あっという間に読み終えました。
（一部本より転載）
「なんのために生きるのか」のこたえは、まいにちちがってててもいいわよね。
たとえば、わたしたちはいのちをつかって「バランスをとるあそび」をしているだけって
かんがえることもできるんじゃない？
だからこの世界にいるあいだは、 おもしろいことをたくさん考えて
おいしいものを食べて、すきな歌をおぼえて歌って
さいごまであきらめずにがんばってもいいし、
一度決めたことをコロコロ変えたっていい。
短い言葉の中に「人生」が詰まっているような、気持ちがふっと楽になる本でした。
「そんなに張り詰めて、杓子定規に生きなくてもいい」と、やっとこの年になって
わかったことを、この本で「そうなの、、、そうそう、、、」と改めて確認するかのよう。
今の子供達はこんなに意味の深い「哲学的」な絵本を読むのでしょうか？
いえ、意味深く感じるのは大人であって、、、
子供達はもっとストレートにこの本を理解するのでしょうね。
子供向けの絵本というより、大人に読んで欲しい人生読本だと思いました。。。
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