グランマの信州日記

〜ここ信州で生きて行く〜

小さな楽しみを積み重ねて / メキシカン料理

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ロシアのウクライナ侵攻から1年。

もっと早く終わると楽観視していましたが、終わりが見えない

泥沼状態のようです。

ウクライナ国民の皆さんの計り知れない苦難に胸が痛みます。

 

そしてこの戦争が、ここまで我々の生活を脅かすとは想像を

超えていましたし、これからもさらに厳しく続くと思うと身が

竦む思いです。

 

この数年の「コロナ禍」にやっと出口が見えてきたと思ったら、、、

今度は光熱費と物価の高騰で「節約」を強いられて、日本国民、

特に年金生活の高齢者は嘆きながらもじっと耐えている感があります。

 

でも、もう春はすぐそこ。

長く生きてきて、寒い冬に暖房を控えて、こんなに春を待ち望んだ

年はあったでしょうか?

 

この数年で、身体のみならず気持ちも一気に歳を取ってしまった感じが

します。

 

やっと春が来るので、せめて気持ちだけでも明るくいきたいものです。

 

・・・ということで、単純にまずは「明るい食べ物」を食べてきました。

 

メキシコ料理「メキシカン・オーバーライス」です。

 

 

 

かの有名な「コロンボ刑事」がこよなく愛した「チリコンカン」入り。

チリソース風のスパイスが独特で、異国情緒たっぷりの味でした。

 

 

びっくりするほどの美味しさではありませんでしたが、、、

「NYの屋台飯」と聞いただけで、とても楽しい気分になれました。

 

小さな楽しみを積み重ねて、明るい気持ちになれればそれで充分満足です。

 

 

外に出れば、いつも目の前に「浅間山」がそびえ立っています。

 

今日の浅間山です。 (イオンの屋上から)

 

(いつものカフェから)

 

今は雪で覆われていますが、じきに春の装いに変わってくるのが楽しみです。

浅間山」とともに春を待ちます。。。

 

 

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灯油1L 102円 / 豆腐を食べる時に洗いますか?

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どんより曇り空の下、石油ファンヒーターの灯油を買いに行ってきました。

 

灯油タンクにもしっかり入っているのですが、タンクの灯油には配達料がかかるので

お風呂とFF暖房機意外には使いたくありません。

 

ちなみにホームセンター・コメリでは店頭価格リッター112円。

配達を頼むと123円 リッターにつき11円も配達料がかかるのです。

(定期配達にすると120円)

 

今日買いに行ったのは、ホームセンター・ビバホーム。

リッター102円と安いので、ひっきりなしにお客が来ています。

 

 

ポリタンクをこんなにたくさん車に積んでいる方も見かけました。

 

 

皆さん、1円でも安い灯油を求めて涙ぐましい生活防衛ですね。


 🔥  🔥  🔥  🔥  🔥

 

ところで、「お豆腐」を食べる時、水で洗ってから使いますか?

それともパックから出してそのままですか?

私は、洗ってから使っています。

 

今から30〜40年前は、自転車にお豆腐を積んだおじさんが「とうふ〜とうふ〜」

と笛を吹きながら売りに来たものでした。

 

そしてお鍋と財布を持って、サンダル履きで買いに出たものですが、、、

豆腐売りのおじさんはお金を受け取った手で豆腐をすくって鍋に入れてくれるを、

客ごとに繰り返すのだから、豆腐の入った桶は不衛生そのもの。

 

だから、豆腐を家に持って入るとすぐに流水で洗ったものでした。

 

その癖で、今でもパックから取り出してから一度流水で洗っていました。

 

でも考えてみたら、今は衛生管理の整った工場でパック詰めまで一貫して行うので

昔とは全く違うのですね。

 

ただ、もし工場から出荷する時に「品質保持の薬剤」とかを添加してしていたらと

考えると、やっぱり洗ったほうがいいのかも?

 

まあ深く考えずに、無難に今まで通り流水でサッと流して使えばいいだけの事で。

 

日々何気なく行っていたことが、無意識に昔の習慣を引きずっていたことに気付いて

我ながら可笑しくなったのでした。

 

 

今日もオートミール入りのパンを焼きました。

 

 

このパンを三女は「赤ちゃんのお尻パン」と呼んでいます。。。

 

 

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長女から金銭援助の申し出 / 娘三人

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秋に苗を植えた「白菜」です。

ビニールトンネルの中で無事に越冬しましたが、結球せずに花が咲きそうです。

 

 

2株あるので1株だけ収穫して、、、葉は硬いかな?と思いましたが、ごま油で炒めたら

柔らかくて、なんとか食べることができました。

 

もう1株は花が咲くのを待つことにします。

 

そろそろ3月なので、未練がましく植えてあるブロッコリーやほうれん草(半分枯れた)

を撤去して春に備えようと思いながらも、未だにぐずぐずしています。

 

 🥬  🥬  🥬  🥬  🥬

 

東京の長女から、突然LINEで「お金を援助しようか?」との連絡があり驚きました。

 

暮れから「半額寿司が買えなくて残念!」「今年は気を引き締めて暮らそう」とか

「節約しなきゃ」などと呟いていたので、にわかに心配になったようです。

 

「半額でなく、普通のお寿司を買って食べてくれた方が嬉しい」って。

 

「半額じゃなくて普通のお寿司、回転寿司だけど食べているから安心して」と返信。

もちろん、援助は辞退して、最近ファミレスで食べたランチの写真を送りました。

 

 

「笑笑 めっちゃいいもの食べてる!! 安心しました。美味しく食べて元気で過ごしてね」

と返してきましたよ。

 

結婚当初からなんだかんだで心配してきた長女家族ですが、気がついたら心配される側に

なっていました。 でもちょっと嬉しかったです。

 

娘三人、、、「一人は男の子が欲しかったでしょう?」とよく言われましたが、、、

今となっては娘三人で良かったと思っています。

 

長女は、男孫君(高校一年)と長野に来ようと思っているとのことですが、彼は部活と

アルバイトでとても忙しいらしい(あれ?学業は?)

中学生の時は登校拒否だったので、元気に高校に通っていると聞くと胸が熱くなります。

 

一方、この春で大学三年になる女孫さんは「就活で忙しくなる前に春休みに行くね」と。

今から三女と「彼女とどこに行こうか? 何を食べようか?」と楽しみにしているところです。。。

 

 

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自然の恵みで美しく / 伊藤千桃さん

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電子書籍楽天kobo 初購入(500円引)で本を買いました。

定価1,650円 から 500円引きで 1,150円 をポイントで支払いました。

 

 

 

「贅をつくさず、精をつくす」質素で豊かな暮らし。神奈川県葉山町の山の中で暮らす

伊藤千桃さん。四季折々の野草や山菜、果実を料理し、薬草茶や化粧水を手作り―。

そんな千桃さんの一年を追いました。

 

著者について

伊藤 千桃(いとうちもも):1950年生まれ。
1972年「第5回ミス日本」グランプリ受賞。
女優やモデルとして活躍し、結婚後、女優を引退、一男一女の母に。
離婚後、葉山に移り、ケータリングやデリバリーを始める。
現在はモデル業も続けながら、娘さんと予約制のレストラン「桃花源」を経営。
旬の野草や地野菜を使った料理が人気。
この方は雑誌で時々拝見していて、その生活にとても興味がありました。
 
伊藤さんのお住まいは温暖な気候の葉山、、、当地は寒冷地の東信州。
気候が全然違うので四季折々の野草や果物は全然異なりますが、化粧水など
参考になる記事がとても多くて、保存版として本を持っていたかったので
スマホでいつでも読み返せる電子書籍にしました。
 
最も一般書籍は「在庫なし」または「中古本」でとても高かったこともあります。
 
勝手に本から転載させていただきますが、、、
インテリア、ストーブで煤けた感じと木のベンチがいいハーモニーです。
 


そしてご本人もお洒落で、大変素敵な方です。

何より自然の中での生活が大変贅沢。

でも維持管理が、、、草刈りだけでもさぞかし大変だろうなと推測します。

 

 

お金はあるに越したことはありませんが、なくてもなんとかなります。

 

と著書の中で言っておられますが、それは義母の方が残したこの広大な敷地が

あればこそですね。

 

その敷地から採れる植物を上手に利用して、生活に生かしているところにこの本の

魅力があり、心惹かれるところです。

 

こんな生活の一片でも真似ができれば、毎日がもっと楽しくなるはず。

よし!真似してみよう!

 

 

今は認知症を発症されてしまったベニシアさんですが、やはり自然を生かした生活

が素敵な方でした。

アメリカのターシャさんや「あしたも小春日和」の津幡英子さんにも憧れました。

 

若い時には若いなりに、、、歳をとったらそれなりに四季との付き合いが出来るので

自然とは素晴らしいものだと改めて天に感謝です。。。

 



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「ザリガニの鳴くところ」/ ガパオライス / 募金

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今日は、娘が子宮筋腫で3ヶ月一度の診察日でした。

予約時間は午前11時なので、終わったら一緒にお昼を食べようと娘の車に

便乗しました。

 

娘が診察している間、私は隣の図書館で待ちました。

本屋大賞「翻訳小説部門」に選ばれた「ザリガニの鳴くところ」を借りたくて

検索機で調べた番号の書庫を探しましたが、見つからず、係の方に聞いたら

「返却本」のワゴンの中にありました。

ちょうど返却されたところでラッキーでした。

 

待つ間にページをめくりましたが、引きずり込まれるように読み始めてしまいました。

分厚い本なので、読み終わるまで楽しみが続きます。

 



あっという間に娘が戻ってきたので「血液検査はしなかったの?」と聞けば、今回は

薬が変わるのでその説明だけだったそうです。

 

とにかく、注射が大嫌いな娘(みんなそうですが・・・)まして血を抜くなんてもう

大変、、、前回「いやなんです!」と言ったら「暴れますか?」と看護師さんに聞かれたとか。

まさか暴れはしませんが、今回は血液検査がなくてほっとしていました。

 

昼は、図書館併設のカフェでも良かったのですが、とにかく寒い日だったので温かい物

が食べたくて、いつのも「ガスト」に直行しました。

注文すればまもなく「熱々のドリア」が出てくるので、こんな幸せはありません。

 

 

TVでも報道していたように、最近の卵不足で「ガスト」もガパオライスは販売中止でした。

 

 

 

でも、そのほかに卵メニューは普通通り販売されていたので、まか不思議?

どうでもいい事ですが。

 

 

 

その後は「イオン」に。

この箱の前を通る度に、1日1回千円 スタバでお茶をしたことにして

募金しています。

 

 

贈呈先が「駐日トルコ共和国大使館」なので安心してお金を入れられます。。。

 

 

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被害受けたトルコへ寝袋 / ふきのとう

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登山家の野口健さんが、トルコ大地震の被災者を支援しようと、

全国から寄せられた寝袋800個を被災地に送ったとのニュースを

見ました。

 

 

テレビの映像を見ると、極寒の中で避難生活を送る被災者の方々の様子に

胸が痛みます。

 

寝袋、すごくいい考えだと「さすが野口さん!」と拍手喝采ですが、、、

ちょっと気になったのはテレビでは寝袋の寄付は「新品・未使用の物に限る」

といっていたことでした。

 

我が家にも、子供達がたった1回のキャンプで使った寝袋が3個ありました。

(今はもう処分しましたが、、、)

一度しか使っていなかったので、新品に近かったです。

 

何も「新品・未使用の物」に限らなくても、使える物でれば充分役立つのにと

思ったのですが、問題はコロナでしょうか?

 

医療体制も十分でなく、衛生状態も悪い避難所ですからやはり一度でも使用した

寝袋では危険すぎますね。

支援物資にもコロナが影響してくるとは、驚きです。

 

トルコ地震、生存者が助け出される度に「良かった!よかった!」と目がうるうる。

最近はほんと、涙もろくなりました。

 

被災者の方々の生活再建が一刻も早く進むことを願いながら募金をしています。

 

 💱  💱  💱  💱  💱

 

庭の隅、、、

 

今年は1月中旬に「ふきのとう」が芽を出しましたが、一ヶ月経っても全然成長

しません。

 

 

昨年はたくさん採れたのに、今年はわずか数個です。

 

こんな年もあるもかな?と寂しく思っています。。。

 

 

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辰巳芳子「日本はすごく貧しい」/ 昆虫食こおろぎ

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95歳の料理家、辰巳芳子の警告「日本はすごく貧しい」。

・・・という2020年10月の朝日新聞の記事。

有料記事なので、無料で読める部分しか読んでいませんが、

それでも共感できる内容でした。

 

「日本はすごく貧乏だ」ではなくで「日本はすごく貧しい」と

いうのがキーワードで、貧乏=お金を連想しますが、貧しいに

関してはいろいろな事象が思い浮かびます。

例えば「心が貧しい」「感性が貧しい」「味覚が貧しい」などなど。

 

もちろん辰巳さんは料理家なので主に「食が貧しい」ということを

指摘されていました。

 

(記事より)

戦前から「日本の食料がいかに弱いかというのをずっと体験してきた。

骨身に染みて知っているんだ」という辰巳さんが、現代の食の危うさを

語った。

 

太陽とか水、空気とか。そういうね、とっても原始的なことを謙虚に考えて

生きなければならないと思うんだ。 それを汚さないように。

一番汚して、取り返しがつかないのは原子力だろうね。そういうもので

根本的なところをいじめないようにしないといけないと思います。

 

「食が貧しい」のは「自給率が低い」ことかと思ったら、もっと意味が深く

「食の環境」への言及でした。

 

放射能で汚染された「チェルノブイリ」や「フクシマ」、、、

何年経っても人々の記憶の中に根深く残っていますね。

 

 

 

あまりに他国に燃料や食料を依存しすぎた日本、、、

お金さえ出せば手に入る時代は終わり「食を根本から見直す時代」になり、

短期的な「食料備蓄」ではなく、この先の長期的な食料計画が検討される

時代になりました。

 

まず最初に手近な「昆虫食」である「こおろぎ」、、、

積極的に食べたいとは思いませんが、長野県に限らず「イナゴの甘露煮」は

田舎では常備食だったわけで抵抗はありません。

 

 

 

ただ、これからの新しい野菜としての「水耕栽培」。

無農薬と謳っていますが、水耕栽培の水には化学肥料がたくさん使われており

さらに電気で栽培するわけで疑問符がいっぱいです。

 

これからの命のために、できることなら太陽の下、従来の自然に育つ野菜栽培に

より重点を置いた政策を実行して欲しいと願っています。。。

 

 

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