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台風14号が東寄りに進路を変えて日本列島に接近中です。
特に沖縄・奄美では暴風雨に備えて厳重な警戒をしている
ようですね。
その災害対策に関して、最近たまたま耳にした・・・
備えない防災「フェーズ(局面)フリー」。
今までの「災害」に備えて、防災用品を用意するという
「日常生活」で使うものとは分けて考えてきたのに対して
災害時と日常生活という垣根を取り払い、、、
どちらの場合でも役立つものを作ろうという考え方のよう
です。
フェーズフリー協会の佐藤唯行氏によれば
「備えることが難しいのであれば、備えるという提案をやめて
みようと。ふだん使っているものが非常時に役立ってくれれば
いいですよね。そのほうが取り組みやすいし、多くの人たちの生活、
命を守れるのではないかと思いました」
具体的には、、、
東京・豊島区の公園にある「ベンチ」。
座面の下の収納スペースには「かまど」が入っていて
災害時には、炊き出しに使えるようになっている。
(以下の三枚、ネットから写真お借りしました)
他には、、、
カバンに変身する背広。
これはよく聞くことですが、、、
停電時にハイブリッド車などから電気を引くことで電源を確保できる。
これらは災害時に役立つ防災用品に限られていますが、、、
考えを広げて、防災食料や飲料にも応用できたらと考えます。
例えば、災害時用に各家が独自で備蓄している「ペットボトル」
保管場所を取るし、消費期限が気になるし、、、
水素と酸素を混ぜて、爆発させて水を作る機械があれば大助かりです。
(すでにあると聞いたことがあります・・・)
なんとか小型家庭用に開発してくれないかと思っていますが、、、
停電だと使えない? やっぱりだめか!
食糧に関しては、昔ながらの生活は「備えない防災」そのものです。
ここ海なし県信州では、今は「小鮒」の季節。
田んぼでフナを育てて、甘露煮にして1年間食べます。
イナゴも鯉も然りです。
そして、野沢菜や大根を漬けて冬に備えます。
天災、物価高、食糧危機などの対策として根本的な食事の在り方
も見直す時代に入ってきたのかも知れません。。。
今年の干支、虎の子兄弟です